「新橋」の「おひさま」

新橋おひさまクリニック待合室「ここに来ると、何だかホッとしますね」
というのが、インタビュアーの方の第一声でした。

先日、あるメディアから取材を受けた時のことです。

「そう言っていただけるのは、最高のほめ言葉ですね」
と、思わず笑顔でお答えしました。

場所は『新橋おひさまクリニック』の診察室。

JR「新橋駅」と、東京メトロ「虎の門」駅のまん中あたり。
青い歩道橋のすぐ隣りにある、医療ビルの5階に、
この春、誕生したばかりのクリニックです。

「なぜ、『新橋』を選ばれたのですか?」と質問されて、
現院長の前田清貴(きよたか)先生の言葉を思い出しました。

「ここで一緒に、新しいクリニックをやらないか?」
と誘われた時、これからの医療にかける
前田先生の「思い」を聞くことができたのです。

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前田先生イラスト前田清貴院長は、沖縄県の出身。
秋田の大学を卒業してからずっと、
地域医療の現場で働いてきた先生です。

日本全国、いや世界各国にまで出かけて、
地域の方たちの悩みを聞き、治療を行ない、
数多くの医療機関を立ち上げてきました。

救急病院の院長だった前田先生に、
私がはじめて会ったのは、10年ほど前のこと。

かざらない、温かみのある人柄に惹かれて、
一緒に仕事をするようになりました。

数年前、千葉県の松戸市や柏市を中心に、
地域医療・在宅医療の拠点をいくつか立ち上げました。
それが「おひさまクリニック」グループ。

「おひさま」のように暖かく、元気を与えてくれる。
そんなクリニックの理念に惹かれて、スタッフが増え、
通院・在宅の患者さんたちも増えていきました。

さらに、そのエネルギーを、日本のあちこちで、
アジアや世界の各国で、悩んでいる人たちに
届けることはできないものだろうか?

日本と世界に向かって開かれた「窓」として、
彼が選んだのが、ここ「新橋」の地でした。

「新橋」に誕生した「おひさまクリニック」。

沖縄の明るい太陽と、前田先生の人柄、
そして、地域医療にこめた「思い」が
強く込められた「名前」だと思っています。

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クリニックの「誕生」からまだ半年。

出発したばかりの若いクリニックですが、
毎日何人もの方が、内視鏡検査を受け、
外来治療に訪れる方も増えました。

新橋おひさまクリニックが入るビル「新橋」は働く人たちがとても多い街。

仕事や家庭の苦労で体調を崩したりして、
「今すぐ、診てほしい!」という切実な願いに
応えるために、診察時間や検査の時間を
遅くまで取ってあります。

「新橋」の「おひさま」になれるように。
ひとりひとりの方が「ホッとして」と帰れるように。

スタッフ一同、そんな気持ちを忘れずに、
これからも頑張っていきたいと思っています。